佐世保高専同窓会

  • 雲流る 雲流る
  • 雲流る 雲流る
  • 雲流る 雲流る

同窓会長退任挨拶

投稿日:2021年11月15日

 

同窓会長退任挨拶

令和3年11月15日

高木 辰治(9M)

 この度、2年間の任期を終えて同窓会長を退任し、大宅新会長にバトンタッチすることになりました。退任にあたり、これまでの皆様のご協力に対しまして心から感謝を申し上げます。大変有難うございました。
 令和2年度に就任早々、思いもよらなかった世界規模の新型コロナウイルスの猛威を受け、社会全体の仕組みが大きく変わりました。人との会話やふれ合いが広範囲に、かつ大規模に制約されるというこれまでに経験したことのない事態に陥り、ライフスタイルや働き方などの急激な変化を余儀なくされました。このような中で、コロナ対応によるリモート会議やテレワークなどは、一長一短ありますが、新しい世の中の仕組みに変化しました。
 同窓会活動も様々な制約を受け、各支部における集いや総会等の集合形式の行事がすべて中止となりました。また、学生支援においても国際交流や専攻科生研究発表会等が中止となりました。
 このような情勢の中で、まず①総会開催についての会則改正に取り組み、今後はインターネット総会が開催できるように改めました。次いで②在校生に対するOBの特別講演を実施し、学校側との協議により今後も継続的に実施していくように致しました。また、③来崎前会長から引き継いだ「イベント管理システム」の運用を開始し、今後のネットによる広報・連絡を強化する事に致しました。併せて④令和2年度卒業生から各クラス1名の「同窓会クラス幹事」を毎年選出していただき、同窓会の連絡網の充実を図っていくことに致しました。
 このように、コロナ禍の中では対外的な活動ができませんでしたので、内面的な組織の充実を目指した活動に限定せざるを得ませんでしたが、皆様のご協力をいただきながらなんとか大任を果たすことができました。今後は、慣例により副会長として大宅新会長を補佐していきますので、従前と変わらぬご指導・ご鞭撻をお願いして退任挨拶と致します。